2019年台風被害・床上浸水・宇都宮市

栃木県の地域ブログ
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2019年10月12日、台風19号が上陸。日本国内各地で台風による多くの被害が発生しましたが、自宅そばにある<田川>が氾濫して私の自宅も床上浸水しました。自宅は住める状態ではないので、り災入居で市営住宅に入居しました。

宇都宮市の被災者支援制度

田川の状態(時系列)

写真:2019/10/12 19:44(宇都宮市東塙田の田川沿い)

10/12 20時頃には近くの小学校に避難しました。自治会の方が避難したほうが良いと知らせに来てくれたので避難場所である小学校へ自動車で移動しました。この時点で田川は氾濫寸前の状態でした。実際には21時くらいには氾濫したようです。

写真:2019/10/13 5:54

10/13 翌日の朝、避難所を出て自宅に確認に行きました。田川の水量はまだまだ増水した状態で、かなり濁っていました。このあと自宅を確認しましたが、悲惨な状態が待っていました。

写真:2019/10/14 10:46

10/14 月曜日になると川の水量はだいぶ減っていましたが、いつもよりは多めの状態でした。

写真:2019/10/15 9:19

10/15 14日よりもかなり水量が減った状態です。それでもいつもよりは多めの水量です。

床上浸水の自宅様子

10/13の朝、JR宇都宮駅前は車両通行止めになっていました。この辺りも田川の氾濫によりかなり水浸しの状態になったようです。

台風のあった翌日に自宅を確認しに行ったところ、悲惨な状況が待っていました。

床上浸水の状態はかなりの高さがあったようです。自宅のすべての部屋から台所、ふろ場、トイレなどすべてが浸水状態で、泥まみれでした。床一面がもいうドロドロの状態で歩くのも滑って困難な状態でした。

置いてあった家電や荷物などは泥まみれで使える状態ではなく、高い位置にあったもの以外はすべて買い替える必要がありますので大損害です。

冷蔵庫もこのような状態になっていました。手が付けられません。浸水時には部屋の半分くらいまでは水が来ていた跡がありました。このような重いものも横倒しになるくらいなのでものすごく強いパワーで部屋中が荒らされた感じですね。

台所も散乱してめちゃくちゃな状態でした。棚は倒れて中のものはごちゃ混ぜ状態で、置いてあった油がこぼれていて、周辺が油まみれでした。

床上浸水の爪跡。もともと台風のあった日は避難場所に退避していましたが、ここまで浸水するとは思っていませんでした。多少は床上浸水があるかなとは思っていましたが、実際には部屋の半分くらいは浸水した跡が残っていた感じです。

宇都宮市被災支援制度

宇都宮市公式ページ

市の支援制度を確認しておくと様々な支援が受けられる場合があります。

り災証明書の発行
家屋等の衛生対策
小災害見舞金
台風19号に対する金融上の措置
災害ボランティアの派遣と募集
総合相談
各種相談
土のう袋の無料配布

ほかにも各種支援制度があります。宇都宮市内にて被災した場合にはこちらのページは一度確認したほうが良いかと思います。

宇都宮市被災支援に関する公式ページ

り災入居

今回被災して住む場所がなくなりましたが、り災入居の支援制度にてすぐに市営住宅に入居することができました。これはすごく助かりました。

10/13(日)に自宅を確認して住める状態ではないと確認したのですが、その日に宇都宮市に連絡したところ、すぐに市営住宅に入居の手続きをしてくれました。 り災証明書が必要なのですが、証明書はすぐには発行されないので後日提出で良いということで、のちほど持っていくようになります。なにしろ住む場所がなかったのでこの支援は非常にありがたいです。

入居期間は6か月間になります。この間は家賃は無料になります。

り災入居(市営住宅提供)

災害ボランティアセンター

災害ボランティアセンターの設置
このたび、台風19号により被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。宇都宮市において家屋の浸水や強風による被害が発生しており、被災者支援のために宇都宮市社会福祉協議会に災害ボランティアセンターが開設されました。
家屋内の清掃などのボランティア派遣を希望する方や、ボランティアとして参加を希望する方は、「宇都宮市社会福祉協議会ボランティアセンター」へご相談ください。

保健福祉部 保健福祉総務課
電話番号:028-632-2919 ファクス:028-639-8825

宇都宮市公式ページ

栃木県サイト

県の支援制度を確認しておくと様々な支援が受けられる場合があります。

とちぎ県のサイトでも台風19号の被災支援などに関する情報が公式サイトで閲覧できます。宇都宮市のサイトとあわせて要チェックです。

栃木県WEBサイト

被災で困ったことと対策

—電気、ガス、水道
ライフライン系統はないと非常に困ります。一部地域では停電や断水などで生活に支障をきたすこともあったようです。

私の場合は3日間ほど知り合いの家に宿泊しましたが、もともと空き家だったので、電気ガス水道はなしの状態でした。夜は電気がないと真っ暗です。灯りはローソクをともして生活しました。またLEDライトを使用して移動したりしていました。

カセットコンロがあったのでそちらを利用してお湯を沸かしたりなどできました。またペットボトルに水をいれての使用をしました。

—住居
その後はり災入居で市営住宅に入りました。友人や知人、親戚などに身の回りの必要なものをご協力いただきまして徐々に生活も安定してきました。

—食事
今回はお店が営業しているところがたくさんあったので食事は特に困りませんでした。お金さえあれば普通に購入ができたので食事ができずに困ることはありませんでした。

—衣類
衣類の入った衣装ケースやタンスなどが浸水したため着るものがなくなりました。友人知人にいらない衣類をもらったりして急場しのぎとしました。こちらもお店はやっているので購入することはできました。

生活するのに最低限あると良いもの

「水備蓄、食料類」当然ながら飲食物は必要です。今回は購入できる状態だったので良かったです。台風当日の10/12には近所のスーパーではパン類は売り切れていましたので、飲食類は普段から備蓄しておくと良いですね。

「布団」はゆっくり寝るためには必要なものですね。まだすごい寒い季節ではなかったので良かったですが、冬のさなかだとさらに厳しさがひどかったと思います。

「インターネット」環境と通信端末は災害時の情報収集には欠かせないアイテムです。私はポケットWiFiとスマホを持っていますが、避難した時などの情報収集には役立ちました。

今回利用していたのはYahoo!Wi-Fiのポケットルータです。ルータなのでこの器機にスマホやパソコンなどを接続してネットの閲覧が可能になります。特に端末を選ばない点では、ポケットルータは便利ですね。今回は近くの小学校に避難していましたが、ネットで情報収集ができるのは非常に助かります。

ローソク、ライター、LEDライト、懐中電灯、カセットコンロ、カセットガスなど

泥まみれの荷物や家電などの搬出作業

宇都宮市社会福祉協議会のボランティアの方が手伝ってくれて、大量の泥まみれの家電や荷物の搬出ができました。ボランティアの方々には感謝です。

なにしろ泥水で家じゅうがごちゃ混ぜ状態になり、部屋にあった荷物などはほぼ全滅状態でしたので荷物を出すだけでもかなりの手間になりましたがボランティアの方々のおかげで非常に助かりました。

宇都宮社会福祉協議会ボランティアセンター

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