白神山地

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世界遺産登録名称:白神山地

場所:青森県南西部から秋田県北西部にかけての標高1000m級の山岳地帯

登録年:1993.12.11

登録種別:自然遺産

世界遺産に登録されているのは、青森県と秋田県にまたがる白神山地・約13万haのうちの中心部1万6971haで、
青森県側はそのうちの74%・126.3k㎡を占め、残り26%・43.3k㎡は秋田県側になります。
登録理由としては、これほど広大なブナ林が人為的影響を受けずに原生林に近い状態で残されているのは世界的にも
大変珍しく、ここ白神山地だけであろうと言われていることから、世界遺産登録基準における「陸上、淡水、沿岸
および海洋生態系と動植物群集の進化と発達において進行しつつある重要な生態学的、生物学的プロセスを示す顕著な
見本であるもの」にあてはまると評価されたことがあげられます。

白神山地の世界遺産地域は、地質調査の結果、約8000年前には既にブナ林が形成されていたことがわかっており、
約一万年前に最終氷河期が終わってすぐにブナ林が形成されたと考えられています。
世界遺産地域は中央部の核心地域と周辺の緩衝地域に分かれており、そのうちの核心地域への入山は、青森県側は制限され、
秋田県側は禁止されています。
緩衝地域には整備された林道や遊歩道があり、名瀑・暗門滝や二ツ山、白神岳などが観光地として人気があります。
ブナ林をはじめ豊かな自然が広がるこの地域には、天然記念物のクマゲラやイヌワシ、またツキノワグマやニホンカモシカなど、
約4000種の生き物が生息しています。

元々ブナはシイタケ栽培以外には使い道があまりなく、このため伐採を免れていましたが、1970年代頃から楽器の
材料などとして活用されるようになり、白神山地にもブナ伐採計画が持ち上がりました。
これがきっかけとなり1983年に「白神山地のブナ原生林を守る会」が結成され、青森・秋田両県でブナ伐採反対運動が
展開され、この世論の沸きあがりに対して林野庁が1990年に「森林生態系保護地区」に指定、その2年後には環境庁が
「自然環境保護地域」に指定しました。

こうした一連の出来事がやがて世界遺産登録へとつながっていき、ブナ伐採反対運動が起きるまでは地元でさえあまり
知られていなかった山域が、一躍「世界の白神山地」となりました。
その一方、保護地区や禁猟区に指定されてしまったことで、この地域で古くから自然を痛めず自然とともに共生してきた
「マタギ文化」が失われていくことが懸念され、議論されています。

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