古都奈良の文化財

栃木県の花火大会/日光の紅葉/栃木県の道の駅

世界遺産登録名称:古都奈良の文化財

場所:奈良県奈良市

登録年:1998

登録種別:文化遺産

「あをによし ならのみやこはさくはなの にほうがごとく いまさかりなり」と万葉集にも詠まれている、奈良の都・平城京。平城京は唐の都の長安を手本に建設された計画都市です。西暦710年に誕生し、その後西暦794年に平安京へ遷都されるまでの間、日本の首都として大いに栄え、都が平安京に移ってからも、多くの寺院を抱える宗教都市として永らえてきました。

都が京都に遷った後の宮跡は、いつしか田畑に姿を変えていき、地下に良好な状態で保存されてきました。その後昭和30年代から本格的に発掘調査が行われ、当時の様子が解明されてきています。

世界遺産に登録されているのは、
・平城京跡
・元興寺
・興福寺
・薬師寺
・唐招提寺
・東大寺
・春日大社
・春日山原始林
の計8資産となっています。

登録理由としては、

(1)古都奈良の文化財が、日本建築と日本美術の進化のひときわ優れた証拠性を有しており、それらが中国や朝鮮との文化的つながりの結果であり、後世の発展に重要な影響を与えることになったことが、登録基準のひとつである、「ある期間を通じてまたはある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、都市計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの」に該当していること。

(2)奈良の建築遺産が、かつて奈良が首都であった時代に開花した日本文化の唯一の証左であることが、登録基準のひとつである、「現存するまたは消滅した文化的伝統または文明の、唯一のまたは少なくとも稀な証拠」に該当していること。

(3)奈良における皇室宮殿の配置と現存文化財の設計は、初期アジアの首都群の建築と都市設計に関するきわだった例であることが、登録基準のひとつである「人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例」に該当していること。

(4)奈良の仏教寺院と神社が、ひときわ優れた形で宗教の連続的な力と影響を証明していることが、登録基準のひとつである「 顕著で普遍的な意義を有する出来事、現存する伝統、思想、信仰または芸術的、文学的作品と直接にまたは明白に関連するもの(この基準は他の基準と組み合わせて用いるのが望ましいと世界遺産委員会は考えている)」に該当していること。

があげられます。

古都奈良に現存しているこれらの仏教建造物は、唐や朝鮮半島との交流の下、独自に発展を遂げました。これらは8世紀における日本の木造建築技術の文化的・芸術的水準の高さを示しており、中でも神社建築においては日本の伝統様式を現在にまで脈々と伝えているものです。古都奈良の文化財とは、8世紀の日本の首都に優れた文化が花ひらいていたことの証しであり、今もなお信仰の府として世界中の人々に大きな影響を与えています。

スポンサードリンク

HOMEに戻る

奈良の鹿




写真素材フォトライブラリー

宇都宮観光

▶ツイッター

FaceBook

▶パソコン買取

trivago
キーワードで検索
アーカイブ